5/4 キャンディ観光 → コロンボ → ベントータ泊
この日は午後からベントータへ移動する。午前中、町を歩いていて見つけたお寺になんとなく入ってみた。カタラガマ・デーワーラヤというお寺で、ヒンドゥー教のお寺かと思いきや仏様も祀られていた。スリランカは仏教とヒンドゥー教が緩やかに混ざっている。
このお寺にダライラマと謁見したことがあるという偉いお坊さんがいて、かなりしっかりお祈りをしてもらい、手首にお守りの紐を巻いてもらった。
そのあとPremadasa & Co. (Jewellers) Ltd.という宝石屋さんへ。スリランカは世界的な宝石の名産地で値段もとても安い。安いから、買ってしまった。小さな小さなブルーサファイアの石。
そんなこんなをしていたら電車の時間が近づいてきた。お昼はベーカリーでパンを買ってすませる。
右側のものはスタッフド・チリというもの。面白いから食べてみたら思いのほか辛くなく、ピーマンの肉詰めのような味だった。
いよいよ電車に乗ってコロンボへ向かう。コロンボからベントータは時間が遅いこともあるのでタクシーで行く予定。
キャンディ駅。
駅の時刻表。
スリランカの電車はあまりよくないと聞いていたので高めの車両にしたんだけれど、揺れる揺れる。電車のなかでこのブログの記事を書こうと思っていたけど断念。ちょっと酔う。
車両のなかには冷房1台と扇風機が4個ついていて、そのうちひとつの扇風機からカンカンカンという音がずっとしていた。電車が走り始めてしばらくすると、それが突然凄まじい音を立てて壊れた。驚いて見たら、扇風機の羽のうち1枚がもげてカーバーの網の部分ごと通路に吹っ飛んでいた。
スタッフがやってきて黙って扇風機のスイッチを切り、飛び散った部品を回収して戻っていった。その後扇風機のスイッチがはいることはなかった。あれ、人にあたっていたら大惨事になっていたと思う……。
でも長閑な風景をたくさん見られた。
電車に揺られること4時間、コロンボ到着。手配しておいたタクシーでベントータに向かう。
ベントータまでは2時間ほどで行けるはずだったけれど、ちょうど帰宅ラッシュで道が混んでいたのと、激しい雷雨が始まって大渋滞に。コロンボの町を出るだけですでに2時間。でもそのあとの高速道路をドライバーさんが時速100キロで飛ばしてくれたから(ちょっと怖かったけど)3時間でベントータのホテルに着くことができた。
明日からはいよいよアーユルヴェーダの施術を受ける。
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