テンガ島に行ってきました(後編)

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テンガ島に関する日本語の情報がまだ少ないようなので、今回は少し詳しく書いていこうと思います。

島全体がBatu Batu Resortという1つのリゾートになっています。現地の人が住んでいたり他にお店があったりということはありません。ヴィラの数は20棟弱しかないので人が少なく広々としています。

ビーチは完全に自由で、好きなときに好きなところで好きなように泳ぐとことができます。逆に言うと監視員のような人もいないので、何かあってもチェックアウト時まで気づかれないかもしれない。

この海の透明度!
浅瀬の続くビーチ
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この透明度

島の全体像はこんな感じ。SとNのナンバーがヴィラの場所です。私たちが泊まったのはS12で、窓から海が一望できる場所でした。ただ、目の前の海は潮が引くと岩が出てきてしまうので、Junior Reef BeachかBatu Batu Beachへ行って泳いでいました。のんびり歩いて10分弱です。

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島をぐるりと回るトレッキングルートがあります。こういうのが好きなので、軽い気持ちで歩いていったのですが、奥へ行けば行くほど道は細くなり、獣道になり、挙げ句のはてには道がなくなりました……。

ビーサンに半袖短パンなんて恰好でいくと見事に蚊の餌食になりますので、挑む人はそれなりの装備でのぞみましょう。ちなみにSunset Beachへは浜辺から行けます。

シュノーケルをするなら北西のSunset Beachへ行き、Northern Reafを見ることをお勧めします。大きな珊瑚礁を間近で見ることができます。

潮の満ち引きで潮位が2.5mほど変わるらしいのですが、夕方になり潮が引いていくと、泳いでいて当たりそうになるほど珊瑚礁が近づきます。珊瑚はまだいいけど、そこにいるウニが怖い!

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写真は夕方、潮の引いた海を歩いていって水面の上からスマホで撮ったものです。見えるでしょうか、この攻撃的なトゲ。危険なのでシュノーケルをするときはフィンをつけるようにDive Centreのおじさんにも言われました。

部屋は窓を開けると海。蚊帳のついたベッド、バスルームは広々しています。基本的に掃除が行き届いていて清潔でした。ベランダには大きなカウチとテーブルがあり、潮騒が心地いいです。

食事は1日3食で大人ひとりRM 290+。朝はビュッフェ、昼は2コース、夜は3コースでそれぞれ選べます。

レストランは海からの風が気持ちよく、料理自体は可もなく不可もなくでしたが、たまにミラクルヒットに美味しいプレートがありました。選択肢がこのレストランしかないので、もうちょっと頑張って欲しかった。メイン料理が出てくるのが毎回遅かったので、お腹の余裕を持って行った方がいいかも。

島にはカメが卵を産みに来るそうで、タイミングがよければ孵化の瞬間を見ることができます。Dive Centreで電話番号を登録しておくと、そのときがあれば電話で報せてくれるそうです。

テンガ島、よかった-。シンプルな島でした。せっかく旅行に来たんだし観光しなきゃなんて慌てることもありません。観光するところがないので(笑)穏やかな海のそばで一日中のんびりすることができます。

シンガポールから数時間のところにこんな良いところがあったなんて目からウロコ。また来ようと思いました。

 

Batu Batu
Address : Tengah Island, Mersing, Malaysia
Web : http://batubatu.com.my/
Tel : +60 17 755 2813

 

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→ Trip Photo Album テンガ島

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